骨盤は上半身を支える土台となり、また上半身と下半身をつなぐ役割を持っています。骨盤の歪みには主に前傾、後傾、左右の歪み等があり、これに捻じれが複合していることがあります。前傾の場合は反り腰や背中の張り、後傾の場合は猫背や下腹が出るなど、それぞれの歪み方により出やすい症状や施術の仕方なども変わってきますので、まず自分がどの型にあてはまるかを知ることが大切です。
また産後では、妊娠中にホルモンの作用によって開いた骨盤が無理な姿勢での抱っこや授乳等により、ズレたり元に戻りきらないこともあります。この状態を放置しておくと腰痛、恥骨痛、尾骨痛や、なかなか体型が戻らないといった問題がおこります。
産後の骨盤矯正は体調の安定する１～２カ月後ぐらいが目安ですが、回復する早さには個人差があります。また普通分娩や帝王切開でも異なってくるので産婦人科の先生に相談してから開始しましょう。
＊姿勢を改善するには日ごろのストレッチやトレーニング、クセの改善などが一番大切でこれらをおこたると施術により一時的に改善されてもまた同じことの繰り返しになります。

猫背は普段の姿勢やデスクワーク等で前傾姿勢をとることが多い人に発生しやすく、また骨盤が前傾することによっても背骨が丸まり猫背となります。背筋群や肩甲骨周りの筋肉に柔軟性をもたせることで予防＆改善につながります。
＊姿勢を改善するには日ごろのストレッチやトレーニング、クセの改善などが一番大切でこれらをおこたると施術により一時的に改善されてもまた同じことの繰り返しになります。