2009年11月 のアーカイブ

忌明け法要(四十九日法要)

2009年11月28日 土曜日

忌明け法要は命日から四十九日目に行います。ですから四十九日法要とも言うわけです。この期間は、故人の思い出に悲嘆していた遺族が徐々に癒され、落ち着いて亡くなった人の死ときちんと向き合えるまでのことを指します。
それと同様に仏教では、四十九日の期間、亡くなった霊もあの世とこの世をさまよい続けているといいます。そして、死から新しい生へと生まれ変わる準備を終えるのに四十九日かかると言われています。
遺族にとっても亡くなった人にとっても、四十九日という期間は本当に大切なわけです。遺族がきちんと死と向い合えると同時に、亡くなった人も無事に極楽浄土へ送り届けられるのです。
実際に忌明け法要として行うことは、親戚・故人と縁が深かった人などを招きます。そして僧侶にお経をお願いします。そして、食事会を行います。これが忌明け法要の一連の流れです。
最後に僧侶への謝礼ですが、あくまでも相場というものもありますが、負担の掛からない金額で十分だと思います。

グリーフケア

2009年11月9日 月曜日

GRIEF(グリーフ)=悲嘆という意味を表します。グリーフケとは、悲嘆にくれていると人の世話をして見守るということです。
人は必ず死別などによって愛する人を失うときがあります。実は私も先だって、父親が亡くなりました。享年82歳です。父親の威厳を最後まで持ったまま亡くなりました。「年老いた順番に死ぬもんだ」と、よく言われていたので、それなりの覚悟もしていました。しかし、悲嘆は想像以上にありました。
仮に自分の家族が突然亡くなってしまったら、一体どうなるのでしょうか。きっと長期に渡って特別な精神状態=つまり嘆き悲しむ状態が続くと思います。しかし、この状態を乗り越えてこそ明日への未来があります。嘆き悲しんでばかりいれば故人も浮かばれません。
故人のいない生活に慣れて、新しい環境・人間的関係を築いていかなければならないのです。
最近の葬儀社などは、グリーフケアを意識した接客・葬儀を行っているところもあります。お葬式をつつがなく行うことも大事ですが、さりげなくグリーフケアをしてくれる葬儀社は素晴らしいと思います。